美容や健康への効果が期待され、巷で話題になっているのが水素水です。最近の研究では、アルツハイマー症や糖尿病、腎臓病などの治療にも効果が期待され、注目されています。

それでは、水素水とはどのようなものなのか、またどのような効果があるのか、詳しくお話ししていきましょう。

水素水とは?

水素水とは、別名水素豊富水とも呼ばれています。そもそも水とは、水素(原子記号 H)と酸素(原子記号 O)が結合した化合物です(化学式 H₂O)。水素水はその水に対して、さらに多くの水素分子(H₂)が加わった水のことを言います。

水素分子は非常に不安定な存在のため、時間の経過とともに空気中に逃げやすい性質を持っています。そのため、水素が抜けにくい工夫をしている商品も多くあります。水素水の製造方法には、三通りの方法があります。

まず一つ目は、水素ガスを注入し溶かす方法です。この方法はバブリングと呼ばれ、水中に水素ガスを発生させ続け時間をかけて溶かす方法です。また、加圧溶存と言って水に圧力をかけガスを押し込む方法もあります。

この中でも今主流となっているには、ナノバブル製法やマイクロバブル製法です。これは、極めて細かい気泡を発生させることによって、水素含有率が高濃度の水素水が製造出来る方法です。

次に、電気分解方式という方法があります。これは、水を電極周辺で通過させ、酸性水とアルカリ性水に分解することによって作られる方法です。陰極側に集まったアルカリ性水の中には水素が含まれているので、それが水素水になるという訳です。吸入用の水素ガスも水素水も両方作れるなんていう便利な商品もあります。



最後は、マグネシウムと水の化学反応を利用して、水素を発生させる方法です。例えばスティックタイプの商品の中にマグネシウムが含まれているものがあります。それを水中に差し、待つことによって水素が発生します。

このように、水素を溶かして、あるいは発生させて作られる水素水ですが、無味無臭であり、水と変わりありません。

どのような効果があるのか

水素水にはどのような効果があるのでしょうか。主に、美容や健康に効果が高いとされ、人気を集めています。水素水の中に豊富に含まれている水素は、活性度が高く、他の物質と結びつきやすいという特徴があります。

そのため、体内に取り込まれると有害である「活性酸素」という物質と結びつき、それを中和する働きがあります。

活性酸素は、普段の呼吸の他に、食生活の乱れ、睡眠不足などを理由に体内で増加します。通常、活性酸素は、ばい菌などと戦う役割を果たしますが、増加しすぎると細胞の表面を錆びつかせ、老化の原因にも繋がります。

また、活性酸素は過剰に発生すると血流を悪くし、体内に老廃物を滞留させる恐れがあります。だから継続して水素を取り入れるのが大事です。



そこで、水素水に含まれる水素は、活性酸素と素早く結びつき、除去することで老化を防止し、その他の疾病を予防する効果が期待されています。また、血液の循環を良くすることによって代謝が上がり、ダイエット効果も期待できます。

水素は、「ヒドロキシルラジカル」と「ペルオキシナイトライト」という悪性の活性酸素にのみに反応し、除去することも分かっています。

最後に、ユニークなニュースでは、何人もの疾病を治癒した「奇跡の泉」として知られるルルドの泉には、豊富な水素が含まれることが研究で分かり、話題を集めました。

デメリットはあるのか

ここまでのお話で、水素水の効能とメリットを挙げましたが、反対にデメリットはあるのでしょうか。

まず、大量に摂取した場合の副作用についてですが、体内で反応しなかった分の水素は呼吸などによって体外に排出されるので、無害であると言って良いでしょう。水素は、厚生労働省が認可した食品添加物であるということからも、危険性が低いです。

しかし、ごくまれにおなかが緩くなったり、トイレが近くなる人もいるということがわかっています。

これは、代謝が上がることによるデトックス効果や、活性酸素を除去する時の作用など、あらゆる見解が示されていますが、実際のところ詳しく分かっていません。

ともあれ、水素水に限らずどんな食品についても言えることですが、効果を過度に期待して依存してしまい、過度の摂取を行ってしまうと本末転倒です。
適量を心がけ、用途にあわせて摂取するようにしましょう。

水素水の選び方とは

それでは次に、水素水の選び方について考えて参りましょう。今市販されている水素水には、色々なタイプがあります。まず始めに、コンビニエンスストアなどでも売られている、アルミパックのものからご紹介します。

アルミパックタイプの利点は、何と言ってもその手軽さです。水素水を飲んでみたいけれど手を出しづらい人や、そもそも水自体分量をあまり多く飲めないという人に、手を取りやすいサイズが人気となっています。

また、アルミパックは空気中に飛散しやすい水素を、しっかりと密閉することによって、逃さない構造となっているのもポイントです。ただ、開封後は徐々に水素が抜けていくので、早めに消費しましょう。

次に、ウオーターサーバータイプのものがあります。これは、サーバー内で水素を自動的に生成するというもので、家族のいる人や、水を日常的に沢山飲むという人には大変便利です。

デメリットとしては、費用の問題が挙げられます。購入すると十万円以上の価格のものがほとんどで、決して安くはありません。ただ、レンタルのものも出ているので全体の費用を比較し、検討するのも良いでしょう。

最後は、スティックタイプのものです。ペットボトルなどの容器にスティックを入れて待つだけで、水素を発生させることができ大変便利です。

デメリットとしては、水素が発生するのにおよそ半日から24時間もの時間がかかるということです。ただ、コストは三タイプのうちで最も安く、長く続けたい人には適していると言えます。

また、選ぶ時にポイントとなるのは水素の濃度です。水素の濃度の単位は、ppm(パーツパーミリオン)あるいは、ppb(パーツバービリオン)で表されます。ppmは、1ℓの水に1㎎の水素が含まれる濃度であり、ppbは、ppmの1000分の1の濃度であることを意味します。

水素水で健康などに効果が高いのは、1.0ppmほどの水素水であると言われています。これは、それ以上の濃度のものであると、水素が体外に排出されてしまい、効果が発揮されなくなるためです。

したがって、濃度が高ければ高いほど良いとは一概には言えないということです。

まとめ

ここまで、水素水の効果や選び方についてお話しして参りました。性質や種類をよく吟味し、自分にあったものを摂取するよう心がけましょう。

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